閉じる

【和歌山・GIII】勝者・松浦悠士「今の調子で優勝できたのはすごく大きい」/岸和田キング争覇戦in和歌山現地レポート

2021/01/12(火) 18:50 0 1

2021年も松浦悠士から目が離せない
 松浦悠士が同県の後輩の才迫開を巧みにリード。別線の動きを見ながら瞬時の判断で抜け出して2段駆けが完成。初手から追随していた稲川翔を振り切った。松浦は昨年4月の武雄記念以来、通算7回目の記念V。昨年1月の和歌山記念に続く当地GIII連覇のおまけ付きとなった。

「早めに小松崎(大地)さんが来たので焦った。ただ開君のカカリが良かったし、併せてくれた。でも早く踏んでいたし、最後はきついかなと感じ、自分から出て行った」とレースを振り返る。

 今シリーズは前検日から体調不良を訴えていたが、終わってみれば余裕しゃくしゃくのV。泣いていながら勝ってしまうのではライバル達はどうにもならない。「前検日はどうしようもなくキツかったが段々と上がってきた。今の調子で優勝できたのはすごく大きい。この先のレースに間違いなく生きると思います」。

 この後は松山記念を走り、ドル箱バンクの高松記念を控える。昨年と同様にスタートダッシュに成功した松浦の快進撃は止まらない。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票