今回は3場開催のミッドナイトなので7レース制。弥彦競輪にとって、バンク改修があったから、これが今年最初のミッドナイトの本場開催。まず、冠レースがe-shinbun賞だから、これから説明したい。コンビニのマルチコピー機から公営競技の出走表を無料で取り出せたり、予想紙をマルチコピー機から買えるサービス。競輪では、脇本雄太のメインスポンサーでもある。

　期末と言う事で欠場者が多く、一番点数を持っているのがベテランの自力選手の小林則之。長らくS級で活躍し、今期は無念のA級落ちだったが、2場所前の地元静岡で優勝。一発屋で位置には拘らないが、カマシ、捲りは強烈。番手は同県の鈴木良太か安定感のある須藤悟。3人共に来期はS級にカムバックする。

　岐阜の選手会の支部長の吉村和之は中部近畿で徳田匠との連係。徳田匠は前場所の平塚で優勝とパワーアップ中。竹澤浩司も4月開催の名古屋で優勝し、若手相手でも真っ向勝負で頭が下がる思い。

　高谷雅彦は来期のS級を見据えて、また自力に戻した。9月開催の地元共同通信社杯(GII)にスポンサー推薦で出場があるかも。どうあれ、北日本の重鎮だし、選手会の支部長としても人望がある。連係するのは小橋明紀と渡辺正光。

　関東は幸田望夢が先導役で同県の支部長の山口貴弘。地元の佐藤政利も今回は新潟の支部長としてでなく、選手として盛り上げる。