2023/06/15(木) 16:51 0 36
6月15日、岸和田競輪場で行われたパールカップ(GI・3日目)のガールズ決勝は、かまし先行した児玉碧衣(28歳・福岡=108期)が1着、第2先行の形となった久米詩(23歳・静岡=116期)が2着、3番手を追走していた坂口楓華(25歳・京都=112期)が3着に入った。3連単は①-②-⑥で1,220円という配当だった。
レースは最終ホームで各選手が牽制し合ってスローペースになるところ、児玉がかまして主導権。後続は立ち遅れ、児玉はバックで7〜8車身差のリードを作って独走態勢に入る。久米がこれを追うもほとんど差が縮まらないまま直線へ。児玉は4車身差のセーフティーリードを保ったまま押し切り、ガールズ初のGIを優勝した。
なお、最終ホームで小林莉子(30歳・東京=102期)と坂口が接触し、小林が落車棄権となった。
児玉はこの勝利により、優勝賞金490万円(副賞込み)とガールズケイリングランプリ2023への出場権を獲得した。