2021/05/27(木) 15:00 0 1
今シリーズの緑川修平は連日ジャン・ホーム・バック全部取る“男の先行”で1着2着。見過ぎる悪い癖が全く出ていない。これについて本人は「気持ちの変化が一番ですね。渡部幸訓君の存在が大きいです」と口にした。
「前回の大垣(水都杯争奪戦中京S杯CTC杯)で一緒になった幸訓君から『なんでA級にいるの? 俺と同じところ(S級)走っていなきゃダメでしょう』と言われて、もう一度頑張らなきゃって気持ちになりました。幸訓君は白河実業の同級生で3年間同じクラス。部活も一緒で自転車部だった。僕が自衛隊をやめてプロになったのもアイツの活躍を見たのがキッカケだし、久しぶりに会って、色々話をして、いっぱい刺激をもらいましたね」。
良いリズムで上がった決勝戦は後輩の牧田賢也と福島ラインを組む。
「実は牧田君も白河実業なんですよ。13コ下だから全然かぶっていないけど、同じ街に住んでいるので、一緒に練習することもたまにある。ダッシュがめちゃくちゃいいからまずは踏み出しに集中。2人でいい連係を見せられればいいですね」と話していた。(アオケイ・長谷川記者)