5月28日、富山競輪場で行われた全プロ記念競輪in富山(FII・最終日)のスーパープロピストレーサー賞は、4番手から捲った古性優作(32歳・大阪=100期)が1着、古性の番手に付けた稲川翔(38歳・大阪=90期)が2着、ライン3番手の東口善朋(43歳・和歌山=85期)が3着に入った。3連単は⑦-④-⑧で8,120円という配当だった。

　レースは新山響平(29歳・青森=107期)が逃げる展開。番手の新田祐大(37歳・福島=90期)が動く前に3番手から松浦悠士(32歳・広島=98期)が捲り上げる。そこへタイミング良く4番手から古性が仕掛け、一気に捲り切り、2・3着にもラインを連れ込んで見事優勝した。なお、人気の脇本雄太(34歳・福井=94期)は不発、8着に終わった。