2021/05/25(火) 10:30 0 1
山中貴雄は、長谷部龍一マークから手堅く続き2着をキープし胸を撫でおろす。「鐘4のところ、危なかったね。行くか微妙なところだったから。自分は車間を空けすぎたと思ったけど踏み直しが強烈だったし詰められなかった。でも長谷部を抜けなくても2着ならまあよかった」と振り返る。
山中といえば、5月名古屋の最終日、漢・近藤幸徳の地元ラストレースに華を添える先行で見せ場を作ったことが印象的で、最近のベストバウトと推す声もあったが「あれ、東の開催に行ったら知らない記者さんから『感動しました! 』って言われて。いい感じで駆けたは駆けたけど、まあ複雑な感じ(笑)」と笑った。
ともあれ、満を持す地元戦。好スタートが切れて良かった。準決4Rは林敬宏に身を預ける。(netkeirin特派員)