2023/05/25(木) 17:45 0 11
昨年10月の熊本記念火の国杯争奪戦in久留米で落車し右鎖骨と肋骨を10本折った。3月佐世保で復帰を果たしたが、そこからは4月松山を走っただけで欠場続き。今回は久しぶりの実戦となる。
「一旦は112キロから88キロまで落としました。リバウンドして今は93.4キロですけど(笑)」と競輪場に姿を現した島田は意外にもスラリとしていた。
ここは特選スタートを手にし、同県の中川誠一郎を目標に得た。今でこそ100点を切るか切らないかの位置にいる中川だが、ほんの1年前までは110点台を有していたスピードスター。
島田も「誠ちゃんは点数どうこうの選手じゃない。マークするのは常に気が引き締まる。今でこそ点数は無いけど、マックスに強かった時の誠ちゃんをイメージして追走します。最初から後方と思って走ればいいんだから大丈夫でしょ」と中川を認め、健闘を誓った。(netkeirin特派員)