2021/01/11(月) 21:10 0 0
準決11Rは小松崎大地と守澤太志の北日本コンビがワンツー決着。もし決勝で対戦するとなったら厄介な存在となる地元の古性優作を着外に沈めたのは大きかった。
「絶望的な位置になったが迷わずに行った。(まくりが)合ってしまうかどうかのところだったが、古性君は前が藤井(栄二)君だったから、ためらいがあったと思う。それで自分たちが乗り越えられたのでしょう」と小松崎は振り返る。
初日特選で連係した守澤とのリベンジも果たした。「北日本で一番怖い守澤君と決まったので良かった(笑)。決勝もパワハラに負けないように!」と取材陣の笑いを誘った。それだけ、余裕があるということか。
守澤太志はSS班の責務を果たし連勝した。「パワハラ? 僕は一番やさしいと思うけどなあ(笑)。決勝に乗る事をまず目標として和歌山に入った。ここまで来たし優勝したい。(小松崎に)パワハラして駆けてもらいましょうか(笑)」と笑い飛ばす。何やら北日本の雰囲気がいい。こうした空気が充満するのは、とてもいいことだ。