2021/05/23(日) 18:30 0 0
長い距離を踏む事には定評があるが、カカりが遅く、スピードが乗り切る前に別線のカマしを浴びる場面もたびたびある廣田敦士。「負けぐせが付いてしまって…なかなか上向かない」と近況は殻を打ち破れずにいる。S級点を確保するためにはまだまだ上乗せをしなければ厳しく、ここからは1戦ごとが勝負駆けとなる。
特選9Rは前田義和と中釜章成との3分戦。前田にさえ気を払えば、たやすく先制ができそうだ。
「中釜君との対戦は結構あって、だいたい自分が駆けた時は後方にいる。それにカマしてきそうでこない(笑)。いつも『いつ来るのか?』と思いながら、気付いたら先行態勢に入っている。だから、今回も来ない事を願って前田さんの動きを意識して走ります」と戦略を練っている。(netkeirin特派員)