2021/01/11(月) 21:00 0 1
松浦悠士は前検日から「副鼻腔炎」の影響で練習もままならず、脚が落ちていることを打ち明けていたが、日に日にリズムをつかんで難なく決勝へ。SS班の職務をまっとうしている。「状態はいい時の90%ぐらいまでには戻ったが、100%にはならないでしょうね。ただ打つ手は打ったしこのまま戦う」と語った。
準決10Rを勝ち上がり、一息付いていると、直後の11Rを才迫開が3着で通過。決勝で同県の後輩との同乗が叶い気持ちが高ぶった。「同県の選手との連係って最近ではほとんど無くって…。去年の岐阜記念で大川(龍二)さんと走って以来だと思います。こうして決勝で開と一緒に走れるとは。うれしいですよ」。
才迫開は、今シリーズ1、1、3着と気配がよく存在感を存分にアピールしている。「できすぎで怖いぐらい」と当人はおののくも、図太い立ち回りは魅力たっぷりだ。広島コンビが絶妙な連係を決めてレースをかき回す。