自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。17日は「ファーストクォーター」ラウンド6の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 藤井昭吾(37歳・滋賀=S1)
2着 橋本凌汰(22歳・岡山=A1)

準決勝B
1着 東矢圭吾(24歳・熊本=S2)
2着 大矢将大(44歳・埼玉=S2)

準決勝C
1着 木村皆斗(21歳・茨城=S2)
2着 荒川仁(25歳・千葉=A2)

　なお、準決勝Bで1番人気だった早坂秀悟(37歳・茨城=A1)は5着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、木村皆斗が1着、藤井昭吾が2着、橋本凌汰が3着に入った。3連単は⑤-③-④で12,050円という配当だった。

　レースは残り2周半で先頭に立った木村が先行し、2番手のインに藤井が追走。東矢はその外で並走となる展開。東矢に絶好の展開かにも思われたが、その後は車が出ず結果的に後退し、他の選手も仕掛けられないまま直線へ。結局、木村が誰も出させないまま逃げ切り、昨年12月以来通算5度目の優勝を飾った。東矢は5着に敗れ、連勝が7でストップした。

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