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【三山王冠争奪戦】感性で走っている太田竜馬

2021/05/23(日) 14:00 0 1

前橋競輪場で20日から行われている、前橋ナイターGIII「開設71周年三山王冠争奪戦」は23日、最終日を迎える。10Rの特別優秀に出走する太田竜馬に話を聞いた。

いつ爆発してもおかしくない太田竜馬。今年こそタイトルホルダーの仲間入りへ。

 肝心なところでポカをするイメージのある太田竜馬。日本選手権では一次予選で失敗したが、その後は3連勝。今シリーズも初日特選で良い逃げを打ちながら、二次予選で飛んでしまった。「これでもだいぶ安定感は出てきたと思うが、肝心なところで失敗するのは確か。ビッグレースを勝つには普段の鍛錬と運が必要になる。競輪は必ずしも、一番強い人が優勝する競技ではない。ただ、その勝つ確率を上げる事が重要だと思っている」と話す。

 本当は清水裕友より強い気がするが「裕友さんは僕より長い距離をもがける。あとは競輪に対する気持ちの強さも違う。僕は作戦も考えないし、感性で走っている。僕の性格を分かっているから、小倉竜二さんとかも好きに走らせてくれる。原田研太朗さんの時は、違う意味で気を遣って走っていますが(笑)」。多分、ノーマークで走らせたら、日本で一番強いかもしれない。(町田洋一)

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