ーー一走してみてどうですか？

小川:(初日)はめっちゃ重いっすよ。湿度なんかなぁ。風も無いし。ちょっとくらい風があった方が走り易いですね。追いでスピードに乗せられるから。

ーー今節は(圭二)お父さんと一緒の開催ですが、気持ちとか普段と違いますか？

小川:ピリッとするっていうか、変な緊張感がありますね。最悪です(笑)。

ーー今節は飛び抜けた存在も居ないし、みんなに優勝のチャンスがありそうです。

小川:そうっすね。僕も優勝狙って行きます。まだ優勝したことないから、7月には1・2班に上がれるけど一回くらいしたいっすね。自分の中で自信にもなると思うんで。

　前走の玉野では2角から一気に捲り切り、念願の初優勝かと思われたが直線で連係した森田達也に交わされた。デビューした頃はスプリンターで最後の粘りに欠けていた小川だが、ペース配分も覚えて着実に力を付けている。今開催は地元の小川から目が離せない。(アオケイ・梅田記者)