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【三山王冠争奪戦】復活への道を模索中の山中秀将

2021/05/22(土) 18:00 0 0

前橋競輪場で行われている、前橋競輪開設71周年記念(三山王冠争奪戦)は22日、3日目を迎えた。4Rに出場した実力者の山中秀将にレース後話を聞いた。

まずは目の前の課題に取り組みたいと語る山中秀将

 近況やや精彩を欠いている山中秀将は今シリーズも一次予選敗退とモガき苦しんでいる。3日目こそ2着に入ったが「まだまだ課題だらけ」とスッキリしない表情だ。「良くない原因ですか? うーん…。ひとつではないし、言うなら"すべてがかみ合っていない"ってところですかね。若い頃はキツい練習をすれば(調子も)戻っていたけど、年齢を重ねてからはそうもいかない。正直、何をすればよくなるのか自分でもわかっていないので」それでも諦めることなく、今は復活への道を模索している。

「自分は目の前の課題をひとつひとつクリアしていく方が性に合っている。またGIで活躍したいっていう思いは頭の片隅にはあるけど、大きな目標は立てずにコツコツとやっていきたい。まずは今期S級1班の点数を取る事ですね」キッカケさえあれば一気に本来の姿を取り戻せるはず。実力者の完全復活を待ちたいところだ。(netkeirin特派員)

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