2023/04/27(木) 10:00 0 5
3日目に行われるチャレンジの決勝戦は長谷川飛向vs近谷涼の新人バトルが最大の焦点だが、それとは別に、近畿の後ろ(大中拓磨ー布居翼)を選択した赤井学が個人的には一番気になった。
「なんで長谷川の3番手じゃないの? ってことでしょ。分かるよ。同じ東日本だし普通ならそっちに行くと思う。ただ今回のシリーズは2日間とも布居に世話になっているからね。世話になって、世話になって、決勝だけおいしいとこっていうのは違うと思うし、俺の競輪はそうじゃない。布居の父ちゃん(寛幸・72期)とも同級生で、S級時代に何度も走っているし、やっぱりここは近畿の後ろかな」
目先の着だけ考えれば一番強い長谷川のラインの方がいいに決まっているが、それだけじゃないのが『人が走る』競輪の面白いところ。
赤井曰く西武園バンクはS級時代からかなり相性がいいようで、「記念で決勝に乗ったこともある」と言っていたし、3番手で脚を溜めながらチャンスを待つ。(アオケイ・長谷川記者)