2023/04/24(月) 23:45 0 0
最終日に行われるチャレンジの決勝戦は九州の選手が全部で4人。
新人2人に追い込み屋が2人だし『2・2』に分かれることもできたが、年長の原司が「何でもいいよ。若い子の好きにして」と言うと、松本秀之慎と長松大祐は2人して目を合わせ、一言二言会話を交わしてから「並ばせてもらいます!」と元気よく答えた。
これについて長松は「秀之慎には前回の別府の決勝で逃げてもらっているし、今度一緒になったら『俺が前ね』と言っていたんです。それがあるから前後はすぐに決まりました。迷惑をかけないようにしっかり行きます」と説明。
番手になった松本も「人の後ろは2回目。前に河崎正晴さんに付いたことがあって、そのときは僕が優勝しました。長松さんへの注文は特にないし、好きに走ってもらって構いません」と完全にお任せモード。
最後に、4番手を固める松丸裕紀が3番手の原に「念には念をってことで原さんにはイン切りしてもらっていいですか? お願いします」と頭を下げると、原は「なんでやねん。イン切りなんて今の子は誰も知らんやろ。死語や、死語。やらんわ(笑)」と絶妙なボケとツッコミを披露したが、間近で見ていた若手2人は何のことやらという感じで終始苦笑いだった。(アオケイ・長谷川記者)