2023/04/24(月) 21:30 0 6
準決勝10Rは新山響平が佐藤慎太郎と内藤宣彦を従えて前受けから突っ張り先行。そのまま力強く押し切った。後ろ攻めになった九州勢。伊藤颯馬が新山を叩こうと懸命に仕掛けたが、新山の突っ張りに屈した。2年ぶりの地元記念優出を狙った山田英明は6着に終わった。
「いやー、悔しいですね。颯馬は頑張ってくれたけど新山君が強かった。仕方ない。状態は良くなっていただけに決勝に乗りたかった。あと1日あるんで、頑張ります」
山田は気丈に言葉を絞り出した。
伊藤は「スタートの失敗です。せめて中団を取れていれば…。それにしても新山さんが強かった。レースをさせてもらえなかった。英明さんに申し訳ないです」。
最終日、伊藤は8R、山田は11Rに出走。決勝に乗れなかった悔しさを晴らす激走に期待しよう。 (netkeirin特派員)