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【前橋競輪・ミッドナイト】今節のレース展望!

2023/04/17(月) 11:30 0 2

前橋競輪のミッドナイト「ケイドリームス杯(FII)」は19日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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今節注目の山原さくら

 今節の競走得点のトップは準地元の上原龍。関東の足場が不在だが、まだまだタテ攻撃は残している。強引に位置取りをするタイプではないが、捲りを基本に攻める。当地は相性が良く1月開催で優勝、2月開催もピンピン4着だった。番手は地元の矢島一弥。3場所前の別府で優勝しており、脚負けはしていない。

 北日本は菊池翔の出来が鍵を握るが、佐藤朋也は安定した成績を残し、若手を自由に走らせる選手。この方が今の若手は、力を発揮する。それが、昔ながらの競輪と違う点だ。追加で小笠原昭太も入り、前回は失格したが日当泰之もイン粘りを武器に好戦している。

 南関は長らくS級で活躍していた小林則之がA級に落ち、若手機動型相手に奮闘。優勝こそないが、ほぼ、決勝進出に成功している。番手はヤンググランプリの覇者の柴田竜史櫻井丈で、静岡3人でラインを組む。

 遠征は福元啓太の自力勝負に、大阪同士の伊藤成紀が追加で入った。伊藤成紀は前期のS級でも1着が多く、2段駆けの作戦に持ち込める。福元啓太はバック数が多く、競走得点より評価しても良い。

 ガールズケイリンは山原さくらが絶好調で無双状態。3場所連続して優勝と、普通開催では実力の違いを見せている。大病を克服して、ガールズケイリンのてっぺんを目指している選手だ。対抗格が尾崎睦だが、昨年に比べると物足りない成績。ただ、当地はドル箱バンクだし、優勝も多い。追加参戦の鈴木奈央も安定した成績を残している。ここ数場所、優勝から縁がないが、1月は2場所連続で完全優勝している。他に競走得点が高いのは村田奈穂岡本二菜で3連単要員。徹底先行スタイルを貫いている刈込奈那は何となく応援したくなる選手。地元萩原瑞生は一度は確定板に載りたい。

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