2023/04/15(土) 18:45 0 8
富永昌久のジュニアが、ボートレーサーとしてのデビューが決まり、終了記念で準優勝してニュースとして話題を集めている。今後は違う世界での親子鷹だし、富永昌久自身もカラオケ店経営との二足の草鞋。
「息子は小学6年生の時に、ボートレーサーになると決めた。それから中一の少しの時だけ陸上部に入り、あとはボートレーサーになる為の英才教育。高校の時も30キロの道のりを自転車通学。普通、食事には気を付けるけど、どんなに食べても太らない。身長は162センチで体重は50キロだが、俺と違いストイックで、超真面目だからね(笑)。ボートの世界も厳しく入学志願者が1400人。それで合格者は50人。ただ、卒業出来たのは、たったの27人。千葉の中曽直彦さんの娘さんも、養成所に入っているみたいですよ」
テレビのドキュメンタリーでみたが、このご時世でも、言葉に言い表せない厳しさ。まるで軍隊みたいで、昭和のスパルタ教育が残っているが、生き死にをかけての競技だし、これが本来自然な姿。
富永夏哉人(かやと・19歳)は5月にデビューするが、6コースから豪快な捲りを決めて初勝利も夢ではない。(町田洋一)