2023/04/16(日) 06:00 0 6
14日に奈良競輪場で行われた競輪・オートレースの補助事業交付式セレモニーに、元砂七夕美(27歳・奈良=108期)が参列した。
JKAは競輪とオートレースの売り上げの一部で社会貢献事業を実施している。10日から各地の会場で補助事業実施団体を対象とした2023年度補助金交付決定通知の交付式セレモニーが行われており、現役の競輪・オートレース選手が参列した。
14日には補助を受ける事業所のうち、奈良県内の団体を対象としたセレモニーが行われた。式には競輪選手の元砂七夕美のほか、オートレース選手の西翔子、浅野史久JKA執行理事が参列。浅野執行理事より、補助事業者に「補助金交付決定通知」が手交された。
参列した元砂のコメントは以下の通り。
「幼い頃から兄弟とともに自転車競技をしており、同じく兄弟とともに選手になり8年経ちました。8年の間で結婚・出産を経験し、2歳になる娘がいます。トレーニングと育児で大変なこともありますが、日々競走を頑張っています。私たちがレースを走ることで得られた売上の一部が、補助事業として地域社会の発展に繋がり、子供たちが元気に育っていくことに貢献できていることをすごく嬉しく思います。これからも社会貢献のお手伝いができるよう、全力で競走に励みたいと思います」
〇交付式出席補助事業者
・社会福祉法人大倭安宿苑(奈良市) ※福祉機器の整備
・社会福祉法人信愛会(生駒郡平群町) ※福祉機器の整備
・奈良県産業振興総合センター(奈良市) ※公設工業試験研究所等における機械設備拡充
・社会福祉法人いわれ会(磯城郡田原本町) ※福祉車両の整備
・社会福祉法人葛城市社会福祉協議会(葛城市) ※福祉車両の整備
※は補助事業内容
他会場では、10日に飯塚オートレース場で大久保花梨(25歳・福岡=112期)、11日にサテライト宇土で中本匠栄(36歳・熊本=97期)、13日はサテライト船橋で中村浩士(45歳・千葉=79期)が参列している。