2023/04/06(木) 20:15 0 24
ーー準決勝を振り返って(橋本が5番手から捲って、番手の眞杉が差してワンツー)
眞杉(1着):中団の林さんがかなり車間を空けていたし、これ本当に大丈夫かな? って心配になった(笑)。今回は自力、番手回りと2走をしてレース勘は問題ないですね。自分はどっちが前でもいい。
橋本(2着):眞杉とワンツーが決まったのが嬉しい。自分としては2角捲りのイメージでした。余裕はあったけど、脚が重たかったかな。ゴール前は眞杉をヨコに振ってやろうかと(笑)。眞杉は余裕で抜いていましたね。僕も前でも後ろでも。ちょっと話し合います。
ーー話し合いの結果はいかに?
眞杉:自分が前でやります。前回の宇都宮(2月)で優勝させてもらった。準決でこの並びでワンツーが決まったし、次は僕、橋本さんの並びでもワンツーを決めて、今後はどっちが前でもやっていけるように。まぁ、正直なところ113期・在校1位の圧! 離れたら置いていく(笑)。
橋本:まずは眞杉に付いていけるように、練習では離れたこともあるので。人の後ろはS級で3度目ですかね。森田優弥君の番手を回って優勝させてもらった。またふたりで決めたいです。
養成所時代は同部屋だったというふたり。当時の話を聞いていると、橋本は何かと眞杉に世話を焼いた? とか。
眞杉の強さは言うまでもないが、橋本も関東の総大将・平原康多が一目置くほどの逸材だ。新ゴールデンコンビ誕生なるか、ふたりの活躍に今後も目が離せない。(アオケイ・八角記者)