2023/04/04(火) 22:45 0 27
四日市競輪場のナイター競輪「BNR大阪・関西万博協賛(GIII)」は4日に最終日を迎えた。12Rの決勝戦は嘉永泰斗を指名した浅井康太が直線鋭く抜け出し見事地元優勝。ここでは優勝した浅井康太、2着嘉永泰斗、3着諸橋愛のレース後インタビューを紹介したい。(netkeirin特派員)
▶BNR大阪・関西万博協賛特集はこちら
優勝 浅井康太
ずっと記念の優勝から遠ざかっていたので、地元でのこの優勝は本当に嬉しい。試行錯誤しながら、強い気持ちを持って臨みました。レースは全て嘉永君にお任せ。自分が勝つ気で行ってくれたらチャンスはあるからと話していて、道中もしっかり仕事はできたと思います。ただ、直線勝負になったとき、必死過ぎて前歯が出ていたと思う。そこは勘弁してください(苦笑)。最後は諸橋さんも伸びていたけど、自分もそれ以上に伸びた確信はありました。だから、すぐにグランプリの時みたいに両手ガッツポーズは考えました(笑)。まだ40歳手前。まだまだやれると思っているし、これからも頑張ります。
2着 嘉永泰斗
スタートは前からの作戦で、1回突っ張って、来なきゃ先行。流れでハコ狙いも考えていました。打鐘過ぎの3コーナーで新山さんが来た時は自分も全開で踏んでいたけど、入ってからはもう一回脚が溜まっていました。あそこで浅井さんが迎え入れてくれたのが大きいし流石ですよね。浅井さんに任されて責任感があったし、ワンツーでそれが果たせて良かったです。
3着 諸橋愛
初手はあの位置で、前が突っ張りきってくれるかどうかでした。あとはどう(渡辺)十夢をドカすか。2センターのところはきつかったです。最後はあのコースしかなかったし、もうひと伸びできれば良かったけど…。残念。