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【五稜郭杯争奪戦結果】野口裕史が逃げ切って3連勝!完全優勝に王手/準決勝(12R)

2021/05/17(月) 16:47 1 3

3連勝で決勝に臨む野口裕史。登録府県は千葉だが出身は函館の隣・北斗市の”準ご当地選手”だ(撮影:島尻譲)

 5月17日、函館競輪場で行われた五稜郭杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は野口裕史(38歳・千葉=111期)が逃げ切って1着、野口の番手から追い込んだ松谷秀幸(38歳・神奈川=96期)が2着、捲って追い込んだ松浦悠士(30歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は⑨-②-⑦で3,650円という配当だった。

後続の追い上げを凌ぎ切った野口裕史(紫・9番車)(撮影:島尻譲)

 レースは打鍾手前で野口が先行。ライン4車で出切る展開。人気の松浦は7番手。残り半周で松浦がスパートするが野口のスピードが良くなかなか差は詰まらない。直線に入ると野口が粘り、番手の松谷、ようやく差を詰めてきた松浦が追い込むが、最後は野口が凌ぎ切り1着。今シリーズ3連勝で完全優勝に王手を掛けた。

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