金メダリストの中野慎詞に注目が集まりがちだが、小原佑太もチームスプリント第3走者として「2023UCIトラックネーションズカップ第2戦」で銅メダル獲得の偉業を達成した。

「(メダル獲得は)ようやく、ですね。タイムも少しずつ縮まっていたし、結果が出て良かったです」と喜んだ。

　競輪参戦は今年初となる。

「(帰国後の4日間は)とにかく時差ボケを直したり休養を取ったりしていました。1日だけ軽くロードに乗ったくらい。(鉄フレームも)今年まだ全く乗っていません。乗ろうか迷ったけど、結局乗らなかったので。ただ去年のグランプリシリーズで使っていたやつですし(ぶっつけでも)大丈夫だと思います。(調子は)少しまだ時差ボケがあるくらい。でも影響はないはず。しっかり力を出し切れるように頑張ります」

　世界クラスのスピードと持久力を発揮して白星発進といきたいところだ。(netkeirin特派員)

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