ナショナルチームとの二足の草鞋を履く内野。この開催は競輪選手としては昨年末の12月松山以来の久しぶりのレースだった。

　前検日から「レース勘に不安がある」と口にしていたが、いやな予感は的中してしまった。

「1センターから2角にかけて、吉村(早耶香)さんを追い掛けながらそのまま仕掛けられれば良かったですけど、國村(美留莉)さんの後ろで待ってしまいました。ああいうところの判断力ですよね。失敗でした」と苦笑い。

　ただ「脚の感じはずっといいんです」と状態面には不安は無いのは救いだ。1本走って感覚は取り戻したはず。2日目1Rガールズ予選2は内野らしく強地脚を発揮した長い踏み込みでリベンジを果たす。(netkeirin特派員)

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