2021/05/14(金) 20:30 0 0
記念の1R・1番車は「期待の若手枠」と言われているが、今シリーズは100期生で29歳の窓場千加頼が指名された。「まさか自分が…という感じでビックリ。今まで『1の1』は一度もなかったし光栄です」と嬉しそう。
窓場といえばS級昇格は早かったものの、そこから上位の壁にぶち当たって大苦戦。ここ数年は100点前後を行ったり来たりで伸び悩んでいたが、今年に入って競走のコツを掴んだようで急上昇。直近の競走得点は107.82となっている。「過去に107.3点までいったことはあるけど、107.8点は自己ベスト。好調の原因は練習でズイフト(ゲーム感覚で出来るトレーニング)を取り入れたのが一番。練習仲間の存在も大きくて、普段から一緒にやっている神田紘輔さん、土生敦弘君、大石崇晴君の活躍が刺激になっています」と説明。
前場所の岐阜からここまでちょうど2週間空いたが「練習も調整も万全。いい感じで仕上がりました。今の状態でどこまでやれるか楽しみですね。京都の偉大な先輩(村上義弘)と連係できるところまで勝ち上がりたい」と抱負を語った。(アオケイ・長谷川記者)