2023/03/06(月) 11:00 0 5
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で4日から「PIST6 ChampionShip2022-23」EXTRA STAGE年間ファイナルが2日間にわたって開催された。初優勝を飾った河端朋之に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
ーー優勝おめでとうございます! タイムトライアルの成績を含めて、オール1位で完全優勝です!
ありがとうございます。今まで期待をしていただきながら優勝を逃してきましたが、大きな舞台で優勝することができて嬉しいです。
ーーレースを振り返っていかがですか?
いつも通りに自分がもつ距離で一発と思っていたけど、村田瑞季君の仕掛けが予想外で少し焦りましたね。
車間が空きすぎて「これは遠いな」と村田君が遥か彼方に感じた(苦笑)。残り1周でいくしかないなと。橋本壮史君も詰める勢いではなかったので、それなら先にいこうと。
ーー捕らえられる手応えはありましたか?
踏み出した瞬間ですね。橋本君が内に切り込んだのが見えていたし、危ないと思いながら何とか無事に乗り超えられました。
ーー過去4戦、表彰台の真ん中にはあと一歩でした。今回の優勝の要因は何でしょう?
『運』もあると思います。(すかさず同県の後輩・畝木聖が「(副賞の)100万』でしょう」と心の声? を代弁すると一同、爆笑が起きる。)
コースや並びで変わってくる部分もありますけどね。
ーー連日、長い距離の仕掛けになりましたが、そのあたりは?
詰まったタイミングで、自分でいってしまえ! いう意識が結果的にはまったのかなと思います。
ーー現状のコンディションはどのぐらいですか?
自分的には絶好調時に比べたら、だいぶ良くなってきています。引退しなきゃならないんじゃないかというぐらいボロボロになったこともあったので。
ーー最後にファンへメッセージをお願いします。
毎回、優勝を逃してきたので、それでも応援し続けてくださったお客さんにの期待に応えることができて良かったです。応援ありがとうございました。
競輪にとっても、この優勝が一つのキッカケになってくれたらいいですね。競輪もPIST6も頑張りたいと思います。
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