自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。5日は「EXTRA STAGE」年間ファイナルの準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 村田瑞季(26歳・京都=A1)
2着 皿屋豊(40歳・三重=S1)

準決勝B
1着 橋本壮史(27歳・茨城=S2)
2着 後藤悠(27歳・岩手=A1)

準決勝C
1着 河端朋之(38歳・岡山=S2)
2着 太田龍希(22歳・埼玉=S2)

　なお、準決勝Aで1番人気だった雨谷一樹(33歳・栃木=S1)は3着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、河端朋之が1着、皿屋豊が2着、橋本壮史が3着に入った。3連単は①-⑤-②で1,320円という配当だった。

　レースは残り3周で先頭に立った村田が大逃げに出る展開。2番手以下とは大きく差を開いたまま最終周回に向かい、そのまま押し切るかにも思われたが、バックから河端が猛烈なスパートで襲い掛かる。村田は十分見せ場を作るも最後に力尽きて4着に終わり、河端が1着で自身初の優勝を飾った。

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