2023/02/27(月) 14:30 0 7
インドネシア・ジャカルタで23日に開幕した「2023UCIトラックネーションズカップ第1戦」。26日に4日目が行われ、女子ケイリンで佐藤水菜(24歳・川崎=114期)が金メダルに、梅川風子(31歳・東京=112期)が銅メダルに輝いた。ガールズケイリン出走歴があるフランスのマチルド・グロ GROS Mathilde が銀メダル。
また、男子スプリントで太田海也(23歳・岡山=121期)が銀メダルを獲得。東京五輪銀メダリストのジェフリー・ホーフランド HOOGLAND Jeffrey(オランダ)を破るなど破竹の勢いで勝ち進み大会を沸かせた。金メダルはオランダのハリー・ラブレイセン LAVREYSEN Harrie、銅メダルはイスラエルのミハイル・ヤコブレフ YAKOVLEV Mikhail。
コメントは以下の通り。
【女子ケイリン】
佐藤水菜選手
レースの流れを見てゴール前でしっかり差せたのは、今後の日本の競輪に生きると思います。ようやく皆さんの前で優勝することができ、またガールズグランプリの落車で心配をおかけしましたが、ここで元気な姿を見せることができ嬉しく思います。応援ありがとうございました。
梅川風子選手
(レースを振り返って)結構焦ったりした部分も多くて、我慢するレース展開を経験できたのは今後に向けて良かったです。競輪ファンの方々が自転車競技を見ることは少ないかもしれませんが、ライブを通じて力を届けることができたらいいなと思い走り切りました。次のエジプト大会に向けてチャンスがあればまた掴みたいと思います。
【男子スプリント】
太田海也選手
(銀メダル獲得に)とても嬉しいです。日本では全日本選抜競輪開催中で刺激をもらいながら、ただ自分の力を出すところはインドネシアだったのですが、同じ気持ちで走り切りました。結果が残ったので、次のエジプト大会にもつながると思います。