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【向日町競輪】瓜生崇智が気持ちよくさせたかった相手とは!?

2021/05/10(月) 19:00 0 2

向日町競輪場で行われている「名輪会C松本勝明記念杯」は10日に幕を開けた。初日予選10レースを制した瓜生崇智に話を聞いた。

力一杯嘘泣きする瓜生崇智

 鐘過ぎの4角で内を潜って1周先行。航続を振り切ってまんまと逃げ切った。
「鐘からブリブリ行くタイプでもないし出していい位置と思っていた。でも角(令央奈)さんと中団争いが長引くぐらいなら、しゃくって駆けてしまった方が得策。位置取りなら負けないつもりだったですが」と、余裕しゃくしゃくさが憎たらしいほど。

 今節は師匠の合志正臣と同配分だったが直前に合志が欠場。
「師匠は下半身の手術をしなくてはならず、ギリギリで欠場になってしまった。今回は師匠に気持ちよくなってもらいたかったのに…」と、すべてを捧げる覚悟だったがお預けとなり、力一杯のウソ泣きで残念がった。

 確かに合志がいれば、初日予選は一緒になるはずだったと思われる。だから「菅原(晃)さんを勝手に合志師匠と思って走った」と、菅原を仮想・合志に見立てて走ったという。

 準決は同県の島田竜二に任された。合志と見立てるのには体型的にかなり無理があるが、というかもはや見立てられないが、前を乗せて走るのがうまい島田となら好連係といくだろう。(netkeirin特派員)

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