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【日本選手権競輪レース後コメント】松浦悠士「裕友は家族というか、兄弟のような存在」

2021/05/09(日) 19:31 0 16

9日、京王閣競輪場で開催された「第75回日本選手権競輪(GI)」最終日11R決勝は、松浦悠士の優勝で幕を閉じた。レース後の選手コメントは以下のとおり。(アオケイ・渡辺記者)

1着 松浦悠士

「眞杉(匠)君がいつ来るか分からなかったけど、(清水)裕友が良いタイミングで駆けていってくれて良かった。それにしてもゴールが遠かった(苦笑)。一番調子の良い郡司(浩平)君が後ろだったのは怖かった。むしろ早めに仕掛けてきてくれればブロックできましたけど。(佐藤)慎太郎さんに肘を引っかけて内を気にし過ぎて、最後は外を行かれたかと思ったくらい。目標と言っていたダービーという割に、良かった3月の広島に比べるとそこまで調子がピークではなかった。とにかく裕友が頑張ってくれて優勝できたのは嬉しい。裕友は家族というか、年齢的には兄弟のようなもの。去年より良い信頼関係ができていましたね」。

2着 郡司浩平

「眞杉君も引かなかったので、叩きに行こうと思ったけどタイミング的にもう清水君も駆けていましたからね。ただ、あのまま5番手併走ではうま味がないなと。詰まった勢いで3番手の良いところに入れました。ただ松浦君に見られてしまって、自分でも構えてしまったのが…」。

3着 佐藤慎太郎

「最後は松浦の肘がかかったのは分かったけど、もうゴール前だったし抜くようなことはできなかったな。俺のイメージより松浦が外に膨れて、また戻ってきて肘をかける余裕があったとは」。

6着 平原康多

「郡司君が引いてくれるのが早ければ良かったけど。もう少し眞杉君も郡司君にプレッシャーをかけられていれば。すべてがジャン過ぎになってしまったので。たらればですけど、赤板くらいにプレッシャーをかけていれば郡司君の腹積もりも変わっただろうけど。今は凄い悔しさもありますが、正直かなり体調がキツかったのでやっと終わったっていう安心感もあります。ただ家に帰れば悔しさが更に出てくるんでしょうけど」。

7着 清水裕友

「ジャンでは(先行の)腹を括っていました。このメンバーですしカカリは分からなかった。それでも4コーナーまで保ったというのは良かった。松浦さんには公私共々、散々お世話になっているので勝ってくれたのは良かった」。

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