2月17日、伊東競輪場で行われた施設整備等協賛競輪ｉｎ伊東温泉(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、捲り追い込んだ山口拳矢(27歳・岐阜=117期)が1着、先行した武田亮(23歳・東京=115期)が2着、先に捲った畑段嵐士(32歳・京都=105期)が3着に入った。3連単は③-⑧-⑤で30,850円という配当だった。

　レースは残り2周で先頭に立った武田が打鐘からペースを上げて先行。山口は一旦内に詰まるが、下げて5番手となり最終周回に向かう。最終2角から先に4番手の畑段が仕掛けるが、ブロックされて先団はもつれた状態で直線へ。その後ろで脚を溜めていた山口が外を踏み、直線で抜け出し1着を取った。横並びの2着争いは逃げ粘った武田が先着。