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【小松島競輪】四国3人の並びが決まる過程

2023/02/13(月) 20:00 0 12

小松島競輪場では「義経ドリーム杯争奪戦(FI)」が13日に開幕。2日目12Rに出走予定の佐々木豪川口雄太久田裕也に話を聞いた。
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気持ちは一つ四国勢。左から佐々木豪久田裕也川口雄太

川口:何!? この組みあわせ。豪さんどうします?

佐々木:どうって…。俺の中で同県の間に割り込むってのはないよ。先頭か3番手。久田はどうしたい?

久田:僕はまだ人の後ろってのも早いと思いますし、先頭で力を出し切りたいです。で、豪さんと別ってのもなんか嫌です。

佐々木:じゃ俺が地元の後ろで3番手を固めるわ。

川口:いいんですか? 豪さん。

佐々木:俺も四国別々ってのもやりたくない。それと俺より期の若いのが居るのに俺が先頭でってのも、この先の事を考えたら嫌。永遠に自力選手って思われても嫌やろ。

川口:これが地元じゃなかったらこの並びにはならないかも。今回はこの並びでみんなで力を合わせて頑張りましょ。俺の持ち場で俺に出来る事は最大限やります。

久田:絶対に出し惜しみせず、力出し切ります!

佐々木:二人の地元やし、俺も出来る事やるわ。

「ジャンケンで決めた事にしようか」と おちゃらける3人

 時間を掛けて話し合い、全員の気持ちを汲んで強固なラインが完成。相手も強力だが、『三本の矢』でまとまれば。(アオケイ・梅田記者)

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