自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。4日は「EXTRA STAGE」ラウンド1の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 仲野結音(23歳・大阪=S2)
2着 石塚慶一郎(21歳・和歌山=A2)

準決勝B
1着 神田龍(33歳・三重=S2)
2着 佐伯翔(35歳・福島=S2)

準決勝C
1着 雨谷一樹(33歳・栃木=S1)
2着 永澤剛(37歳・青森=S1)

　なお、準決勝Bで1番人気だった東矢昇太(36歳・熊本=S2)は失格に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、永澤剛が1着、仲野結音が2着、雨谷一樹が3着に入った。3連単は②-③-①で6,240円という配当だった。

　レースは残り3周に入って出入りが激しくなる中、仲野が残り2周で先頭に立って主導権。2番手に永澤、3番手に雨谷が続いて最終周回に入る。最後まで仲野は良く粘っていたが、ゴール前で永澤がこれを交わして1着。自身3度目の優勝を飾った。

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