2021/05/06(木) 17:00 0 12
5月6日、京王閣競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・3日目)の「ガールズケイリンコレクション2021 京王閣ステージ」は、3番手から佐藤水菜(22歳・神奈川=114期)が押し切って1着、追い込んだ荒牧聖未(31歳・栃木=102期)が2着、2番手から粘り込んだ久米詩(21歳・静岡=116期)が3着に入った。
なお、断然人気の児玉碧衣(25歳・福岡=108期)は4着、石井貴子(31歳・千葉=106期)は最終向正面で落車し3連単は⑥-④-③で90,930円という波乱の結果となった。
レースは太田美穂(24歳・三重=112期)と久米が前、そこから佐藤が車間を切って続き、人気の児玉は5番手、石井貴子(31歳・千葉=106期)は6番手という展開。佐藤が車間を切っていた分、児玉ら後ろの選手は仕掛けが遅くなる。快調に前の2車が飛ばし、佐藤が残り半周で満を持して仕掛けるとそのまま後続を封じて見事優勝。賞金245万円(副賞込み)を獲得した。