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【日本選手権競輪】松浦悠士「裕友とは更に信頼度がアップ」/GR賞全選手インタビュー

2021/05/06(木) 12:30 1 10

京王閣競輪場「第75回日本選手権競輪(GI)」は7日、4日目の11レースでゴールデンレーサー賞が行われる。出走する9名の選手に話を聞いた。(町田洋一)

松浦悠士
 裕友の番手へ。ゴールデンレーサー賞に関しては、前後、どっちでも良いと思っていた。決勝は逆並びの可能性もあるし、そこは隠しておいた方が、ファンも楽しめると思う。家飲みしながら、どっちが前だろうと考えた方が、酒も美味しくなるだろうし。オレ達の良さは、どっちが前でも、出渋らない事。渋るレースは、ほとんどないし、後ろを回っても後悔がない。以前は、オレが前、オレが前と言い合ったけど、最近は、お互い番手を主張する。後ろの方が勝つ確率が高いので(笑)。

ゴールデンレーサー賞は清水裕友が前だが、決勝は逆並びもあると示唆した松浦悠士

郡司浩平
 武雄記念も岩本さんの前で戦っている。その流れもあるので、前でやらして下さいとお願いした。松浦君と踏み合いをやり、その中で3着に逃げ粘っている。これは捲りでの1着より価値がある。凄いメンバーだし、自力で勝てる様に走る。

平原康多
 怪我は思ったより軽く済んだ。打撲と擦過傷だし、自転車も壊れなくて修理したら直った。逃げて3着に残ったので、あれは自分で自分を誉められるレース内容。二日間休めたのも大きいので、自力で現状の自分を確かめたい。今回は、ダービー王になりますよ(笑顔)。

稲川翔
 普通に浅井君とは同期で仲が良いけど、同じスタイルだったから、ラインを組むケースはほとんどなかった。ここも単騎で流れを見ながら。体も動いているしセッティングも出ている。ここで勝って300勝を決められたら最高ですね。

清水裕友
 かなりハードなレース内容だった。古性さんを乗り越える時はドキドキした。松浦さんからも完璧な走りだと言ってもらえた。ここは僕が松浦さんの前で自力勝負。松浦さんとフィーリングが合わない時はないし、そこは、お互い、信頼し合っている。昨年より、信頼度も高まっていますね。

鈴木竜士
 後閑信一さんや山口幸二さんから、良い仕事をやったと誉めてもらえている様ですね。僕が前で、あの平原さんのレースは出来ない。普通に、ここも番手ですね。事故点の関係で、7月と9月は斡旋が停まる。明確にS班となる目標があるので、一戦一戦大切に走りたい。

佐藤慎太郎
 浅井には先行してもらった事もあるので番手へ。やはり競輪は3番手より番手なので。それと、浅井とは同じ“チームイー新聞”で同じスポンサーが入っている。平原や郡司、岩本や鈴木竜にも世話になっているから、浅井の後ろに逃げたとも言えるね(笑)。みんなに良い顔をするのがオレの生き方だし、それもマーク屋だからね。

同じイー新聞がスポンサーで普段から仲が良い浅井康太佐藤慎太郎

岩本俊介
 二日間レースが空くので退屈ですよ。もう読む雑誌もないし、DVDも全部見てしまった。郡司君との前後ですか。それは秘密です(笑)。えっ、もう郡司君が並びの前後をあかしましたか。それなら、番手です!

浅井康太
 単騎とコメントするか、自力とコメントするかだった。慎太郎さんが任せてくれるので、位置を取っての自力勝負。感触も調子もボチボチだけど、まあ、勝負になる脚だね。絶好調宣言するのは、ダービーを獲ってから(笑)。

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