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【日本選手権競輪】雰囲気が出てきた三谷竜生!

2021/05/05(水) 17:00 0 3

京王閣競輪場「第75回日本選手権競輪(GI)」は5日、2日目が終わった。一次予選の8レースを走り、2着に入った三谷竜生に話を聞いた。

長いスランプを経験したが、今回は表情も全盛期に戻ってきた三谷竜生。ダービー王としてのプライドもある。

 競輪選手は強くなると、大きく見えるし、雰囲気も出てくる。我々が、そう言う目で見ているのも確かだが、見えないオーラは必ずあるはず。タレントも売れてくると、良い表情になるのと一緒だ。三谷竜生は、2017年の京王閣、2018年の平塚で日本選手権を連覇している。そして2018年の静岡グランプリで優勝。あの時の輝きがなくなっていたが、前検日はかなり良い時の雰囲気が戻っていた。

「やっと三谷家に明るい光が見えてきました(笑顔)。あの奈良GIIIの(三谷)将太(アニキだが普段からこう呼ぶ)の優勝は、神がかっていましたね。あれが競輪の良さだし、マーク屋しか出来ない芸当だと思っている。もちろん、良い刺激も受けました」

 三谷の状態が戻れば、無条件でワッキー(脇本雄太)の番手を回れる優先権がある。ワッキーが東京オリンピックが終われば戻ってくるし、その時の為にも、更に調子を戻しておきたい。(町田洋一)。

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