2023/01/16(月) 17:30 0 5
遅まきながら今期の走り初めとなる加倉。ここまでは久留米の開催が2場所あったため、役員を務める開催指導員の仕事に没頭していた。
「それに天気も悪かったし、満足のいく練習はできなかった。初戦からズッこけないように気を付けないと」と気を引き締めた。
去年の最終戦だった12月松山決勝は連係豊富な林昴マーク。林が早々と風を切り4角では絶好展開を迎えたが、後続に飲み込まれ3着だった。
「優勝を獲りに行くのなら、何もせずに前へ踏めばいいだけだったかも。でも、動いてしまうんでしょうね」とマーカーとしての心構えが体に染みついており、どうしても目標選手を守りたくなる。
「準決も事故点を付けたくないし、失格も嫌なので周りには『真っすぐしか走らんよ』と言っていたんだけど、体が動いてしまった」
初日特選は体調不良から復帰したばかりの西田将士が「加倉さんの前で頑張りますと言い切れる状態じゃない」とのことで、それぞれ別となった。
「小野(裕次)君が鈴木(涼介)君に付くと言うことなので自分は土屋(壮登)君へ」
即席ラインとなったが、付く以上は責任の仕事で徹底的に援護する。(netkeirin特派員)