2021/05/04(火) 08:35 0 1
今回参加の地元・東京の選手は鈴木竜士、河村雅章、朝倉佳弘の3人だが、最も期待が大きいのは『暴れる自在』として頑張っている鈴木だろう。
鈴木と言えばデビュー当時は徹底先行、S級に上がってからもしばらくは自力一本で戦っていたが、ある時から『自在寄りの自力選手』に変わり、今現在は『追い込み寄りの自在選手』となっている。
これについて本人は、「自分が選手を目指したのは、熊本ダービーで成田和也さんが優勝したのを見たのがキッカケ。だから、もともとそっち側の人間なんですよ。自力に対する憧れとかこだわりは特にないし、人の後ろに付く方が好きみたい」と笑いながら説明した。
地元の特権で初日から平原康多の番手となったし、シリーズを通して番組には毎日恵まれそう。「7月と9月にあっせんが止まるので、今のうちにたくさん稼いでおきたい。目標は大きく、表彰台と言っておきます。できれば真ん中希望で!」と昔の小野俊之みたいなビッグマウスで自分自身を奮い立たせていた。(アオケイ・長谷川記者)