2023/01/02(月) 13:30 0 3
青板バックから誘導を切り、2周以上モガき倒した中武。最後は末脚の粘りを欠いて3着に沈んだが、ラインの一ノ瀬貴将と植草亮介がワンツーを決めて自身は3着。
「新年一発目なので先行で距離を踏むレースがしたかったんです。しかも3番手には他地区の植草さんが付いてくれていたので」と有言実行のレースで魅せることができた。
今シリーズは一次予選6個の3着選手のうち、点数上位の2人しか準決に勝ち上がることのできないシステム。上から3番手だった中武は当初、敗者戦回りの予定だった。しかし特選7Rで落車があり佐藤亙と宇佐見優介が欠場したため、急きょ準決に繰り上がることができた。
前期最終戦は叔父の中武克雄氏のラストランだった名古屋に急きょ参加した。
日程過多による疲れが心配だが「克雄さんから言われた『ちぎらず、競らさず、踏み直さず』(笑)とラインの追い込み選手のための先行を初日に実行できた。せっかく準決に乗れるチャンスが来たので頑張ります」と叔父の金言を胸に2日目、6RはS級降りの中村隆生との2分戦に挑む。(netkeirin特派員)