30日、平塚競輪場にて開催される闘いはグランプリ王者の称号を賭けて、1着賞金は副賞込みで約1億万2300万円！ 夢と希望がつまった一発勝負を摑むのは!?

■伝説の場立ち予想屋のKEIRINグランプリ展望

　記憶に新しい11月の競輪祭決勝戦は新田祐大が持つ気力、パワーを使い果たして愛を込めた先行勝負と、3番手をカタめた守澤太志のアシストにより手にしたGI初制覇をギリギリ果たしてのグランプリ初出場。　東北の並びは新山響平ー新田ー守澤ー佐藤慎太郎で4車結束になり、やはり新山はさっそくの恩返しで先頭をまかされたからにはやることはひとつ、引き出し役を演じる先行勝負で新田、守澤の直線勝負をお膳立てするとみるが、やはり前を取れるかどうですべては決まる。

　東北の2段駆けを許せば勝ち目が遠のく単騎三車は郡司浩平、松浦悠士、平原康多の3人。先日の共同記者会見後に行われた山口幸二さんの個別リモートインタビューでは「グチャグチャにする」とめずらしく荒れたコメントを残した平原の言葉には、元祖オールラウンダーでバッサバッサと相手を切り刻んでいた頃と同じ眼をしているように映った。

■木村安記の注目選手

単騎の中でも必ずヤル、松浦選手に注目！

　松浦も周回中で好位があっても「ジッとしていない」と言葉を残しており、これは暗に東北分断を示唆する言葉にも聞こえ、東北ラインが前を取る場面で両者が勝負どころでいったい何をするのかはひとつの大きな鍵になるが、新田を的にかけるならいわゆる秒殺が要求され手こずれば自滅する諸刃の剣になる。

地元郡司浩平の動き

　郡司はヨコの闘いもありえるが車番的に後方にはならないと想定するなら、初手で掴んだ位置から溜めて溜めてのまくり狙いになるとみる。ベストは松浦、平原が東北ラインを壊しにいきもつれを待っての一発は脇本雄太が襲いかかる前に仕掛けることが必須。結局、最後は平原が郡司の後位に位置している可能性はある。

競輪界屈指のスピードを持つ脇本の戴冠はあるのか、それとも古性の2連覇か

　衝撃だった脇本の「前を取りたくない」の一言は嘘か誠か。後ろ攻めを選択するならば、いつも通り打鐘過ぎドカンとカマシての先制攻撃で押しきり狙いになるが、発言自体が本意ではない三味線ならば古性優作がシッカリ動けば前を取れるはず。そうなると脇本がまさかの東北潰しで突っ張り先行を敢行するならば、古性の2連覇がグッと近づいてくる。

　ポイントを整理すると、東北が前を取るならば、松浦と平原のどちらかが分断策に打って出るのか？
　前を取りたくないと口にした脇本だが、言葉と裏腹にS取り前から組み立てるのか？　この2点を熟考して挑むグランプリになる。

■KEIRINグランプリに対する意気込み

　5月8日のいわき平ダービー決勝戦を戦慄の大的中からウマい車券デビューさせていただき8ヶ月が過ぎましたが、ここ一番で仕留めてきている実績がありますので、その自信を持って予想は提供させていただきます！僕は当日大宮場外で予想を売っていますし、ウマい車券でもKEIRINグランプリ以外のレースの予想を沢山出しています。KEIRINグランプリの軍資金稼ぎに是非ギャンブラー木村安記の予想を買ってください、よろしくお願いいたします!!