2021/05/02(日) 17:30 0 2
中西大が石原颯の突っ張り先行を叩けずに苦しんだ。三谷は中西が厳しいと感じるやシビアに切り替えた。「むりやり行ってくれたが、自分も突っかかってしまい入れることができなかった。後ろに(鷲田)佳史さんもいると思ったし」と判断は冴えていた。
一車ずつどかしてしゃくって前々に攻め込み、直線では石原の内を抜け出した。4角のきわどいプレーが審議となったが、長い審議の結果セーフ。初のGIII優勝を決めた。
「地元だったし気持ちはずっと入っていました。今年、ケガから復帰してから1着が無かった。復帰1着が初Vなんてできすぎ。奇跡が起こった!」と言い「競輪祭に出られる。選手としてGIを走ることを目標にやっているので。まだ先ですが、準備したい」と話した。(netkeirin特派員)