2021/05/02(日) 16:00 0 0
来期のS級返り咲きが決まっている谷口明正には、どうしても叶えたい夢があるようだ。
「師匠の萩原操さんも来期はS級に戻るので、最年長優勝記録を更新させてあげたいんです。今の記録(※)は熊本の西川親幸さんが持っていて、師匠が達成した半年後くらいに塗り替えられてしまった」。
※52歳4カ月と22日。平成30年1月22日の小倉で達成。
「これをするには僕1人の力じゃ厳しいし、練習仲間で弟弟子の下井竜(117期)の手助けも必要になりそう。普段の練習から下井はめちゃくちゃ強いし、毎日いい刺激をもらっている。一応、頭にあるのは、下井-自分-師匠で並んで、下井発進→番手捲りからの師匠の優勝(笑)。その時が来るのを信じて自力の精度を高めておきたい」とのこと。(アオケイ・長谷川記者)