2022/12/26(月) 09:15 0 3
準決勝では好連係の栃木ワンツーで優出を決めた小池千啓と神山尚。決勝戦も再度の連係となった2人だが、普段から一緒に練習をする仲でもあるようだ。
レース後に神山を聞くと「うまく駆けてくれたよ。ちょっと車間を空けすぎたかなぁ…。小池君は練習でも強い。今回(準決勝) もだけど練習でも抜けた事がないんだよねぇ(苦笑)」と小池を絶賛。そばで聞いていた小池は少し照れた様子だった。
記念に神山とのツーショットを撮り終え、個別で小池に聞いて見ると「神山さんが付いてくれたのは大きい。やっぱり特選を走っている選手が付いてくれるのは大きいですよ。地元の先輩が付いてくれるってこともあっていつもより気合が入りました。A級に上がってから西武園で決勝に乗れてなかったけど、やっと決勝に乗れて嬉しい(チャレンジでは準優勝)」。
同県連係、同県の先輩が付くと気合が入るとよく聞くが、その言葉がピッタリな2人だと感じた。
神山は7月の弥彦での落車で首のヘルニア、肺挫傷と大怪我を負ったが10月の広島から落車以前くらいまで状態が戻ってきたという。
そして小池は11月に体調を崩してから思ったような走りが出来ずという状態が続いていたが、今開催で復調の兆しが見えたと話していた。
神山は来期S級2班、小池はA級1班に昇級が決まっており、来期に向けても弾みを付けたいことだろう。
決勝でも栃木コンビの好連係で同県の絆を見せつけてもらいたい。(アオケイ・宮本記者)