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【G3・秋篠賞】決勝は1番車!中西大「チャンスをしっかりモノにしたい」

2021/05/01(土) 19:00 0 0

奈良競輪「施設整備等協賛競輪 秋篠賞」は1日、3日目が終了した。準決勝11Rを制して3連勝を飾った中西大に話を聞いた。

 準決11Rは青板前に別線機動型の岩谷拓磨佐伯辰哉が落車。実質、中西と小埜正義との2分戦となった。中西は「こういう展開になったので、冷静に仕掛けようと思った」と話すように、捲りに回って3連勝を飾った。

「落車のアクシデントがあったので素直に喜べないけど、運も味方しての3連勝。こういう勝負事は、最後は運の要素も大事ですから」と右手で、初日からの3連勝を表す3本指を立てた。と思いきや、こっそり左手で1本指を立てている。そこを突っ込むと「いやー、流れが来ているし状態も良いんで、これは決勝戦の1着で4連勝のポーズです(笑)」とV宣言。

 決勝メンバーが発表されると「自分がまさかの1番車。石原は9番車か。若い石原はスタート牽制はしたくないだろうし、アイツが前を取りにいくでしょ。1番車の俺は石原を出してから初手は中団4番手かな。それで久木原さんや吉田に斬らせて、自分が石原より先にドカーンっていう作戦だな。何だか作戦もスラスラっと頭に浮かんできたし、ノリノリですね(笑)。GIIIの決勝は初めてだけど、好調子の波に乗ってチャンスをしっかりモノにしたい」と、口も回って『絶口調』だ!(アオケイ・渡辺記者)

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