2022/12/21(水) 22:15 0 11
小倉ミッドのラストラン開催で栗田雅也が初日の予選で80万円の大穴車券を演出した。古川喬も代謝制度に引っ掛かり、次の名古屋モーニングが引退レースになる。
「あの栗田さんはカッコ良かった。僕もあれを真似したい(笑)」
引退した親父さんは福島で居酒屋を経営して、弟の功二も選手だった。
「俺は辞めたら仙台で自転車屋での就職が決まっている。親父も店は継がなくて良いと言っているので。S級にいた弟の功二も連絡があるし元気ですよ。88期から92期まで競輪学校を受験したが受からなかった。その間は、色々な仕事をやっていた。キャバクラのボーイもやっていたし、派遣の責任者とか(笑)。もう1回、選手を目指したら、わずか2か月で99期で合格した」
A級での優勝はなく、ピンピン2が最高と言う。
「10月ぐらいに、選手を続けるのは厳しいと思い始めた。ここで1、2年選手生命が伸びたとしても、10年は無理。それなら、40歳になる前に新しい人生を切り開いた方が良いと思って。そこは、嫁も賛成してくれた。人は助けたけど、助けてもらうのは嫌な性格なので、レースで誰かにお願いしなかった(笑)」