2022/12/19(月) 22:45 0 0
初日予選は寺崎祐樹に任せて3着での勝ち上がり。
高橋は「今開催はあまり西の機動型がいない中で、寺崎が本当によく頑張ってくれましたよ。そういう意味でも目標のありがたさが身にしみる」と初日を振り返る。
そう言いながら「九州に移籍してから、その(目標)事を色々感じる。秋田にいた頃は目標なんて選り取り見取りだったじゃないですか。北勢には常に良い先行屋がいるので絶好の番手を回れたので、今思えばぬるま湯にどっぷり浸かっていましたね。その事を考えると西の方はキツい。よく皆さん、難しい番組で勝ち上がっていたんだなと頭が下がりますよ。もっと自分もギラギラして貪欲な走りをしていかないと、勝ち上がれない。選手になって10何年経ちますが、最近やっと分かりましたよ」としみじみ。
ただ準決のメンバーが発表されると「目標なしで自分でやる番組を覚悟していただけに、また寺崎と一緒になれたのは良かった」と表情は緩む。
10月の武雄以来の決勝へ駒を進めることができるのか。(アオケイ・渡辺記者)