2022/12/17(土) 10:00 0 1
15日から広島競輪で開催している「ひろしまピースカップ(GIII)」は16日に2日目を終了。ミープロの坂手きみこが17日に行われる準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは!ミープロの坂手きみこです。
前回の担当はインタビュアーとして参加していた松戸記念(燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯)の担当ということで間近でレースを観ていたということもあり、いつもよりも少しばかりの自信をもって挑みましたが、準決勝戦3Rともに万車券の高配当決着…。しかとやられてしまいました(泣)。
この冒頭の近況報告で大きいところ当たったよー!と報告できる日を楽しみにしているのですが、長き道のりでございます(笑)。
ただ諦めず!今回もひろしまピースカップを一生懸命考察して参りますので、お付き合いいただけると嬉しいです。
現在の広島競輪場は来年の2023年2月の開催を最後に改修工事に入ります。
2025年4月頃『アーバンサイクルパークス広島』約2年2ヶ月の時を経て生まれ変わる予定であり、昨年の地元記念覇者でもある地元のエース松浦悠士選手もSNSで"地元広島ではしばらく走れなくなるため、皆さんの前でいい走りを魅せたいです"と発信されていましたね。
準決勝は地元勢6人が勝ち上がっています。決勝にがどれだけ地元勢が勝ち上がることが出来るのか、準決勝戦3レースそれぞれ目が離せません。
【10R 15時10分発走】
徹底先行が不在の10Rでは、初日は先行策、二次予選では隊列が短くなったところを一気の仕掛けで鋭い捲りを決めた寺崎浩平選手が主導権を握るか。
連日位置をとったところから仕掛けている南関ラインの先頭松坂洋平選手だが、南関ラインと中団争いになるぐらいなら、自力ある大川龍二選手を連れた地元3車の先頭竹内翼選手が積極果敢な仕掛けもあるか。
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【11R 15時45分発走】
今節初の自力戦となる地元・才迫開選手。対するは近況何でも出来る印象かつ、初日には地元のエース松浦悠士選手を苦しめた坂井洋選手。
そして捲りの一撃が強烈なイメージのある原田研太朗選手ですが、初日には先行策からの2着というレースも見せた強者揃いの11R。
坂井選手の仕掛けなら、位置取りがあまり得意ではなさそうな原田選手よりも好位置にいられるのは地元才迫選手率いる中国2車か。
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【12R 16時20分発走】
地元のエース松浦悠士選手を連れた犬伏湧也選手率いる中四国3車と、機動型同タイプの笠松将太選手率いる関東ラインとの先行争いか。
両者譲らぬ展開ならば、連日鋭い捲りで二次予選では後続を引き離す強さを見せた連勝の石塚輪太郎選手の出番も? 犬伏選手の後ろはなんと言ってもオールラウンダーの松浦選手が控えており、決勝戦に犬伏選手と勝ち上がることが出来ればさらに地元記念連覇への道のりも近付くため、番手で好援護を見せてのライン決着も期待したい。
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