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　16日時点の「S級・3連対率ランキング」は、前週に続き郡司浩平が首位。

　前週5位の志田龍星は、14日に最終日を終えた小松島競輪「CTC杯&ポンスターカップ(FI)」で予選2着、準決勝1着と順調に勝ち進み見事優勝。3連対率と勝率も上がり、順位は4位に浮上した。

　前週12位の中野慎詞が6位に浮上。中野は14日に最終日を終えた京王閣競輪「後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯(FI)」で完全優勝を果たし、3連対率と勝率をアップさせた。

　3連対率上位で勝率が30%を切っているのは15位の武田豊樹、17位の竹内智彦。2着、3着で連に絡む確率が高いため、車券投票の参考にするといいかもしれない。

　S班は、グレードレースが主戦場となるため車立やメンバーの面で不利ともいえる。昨年に続き「KEIRINグランプリ2022」が決まっている郡司と松浦悠士、平原康多の3名が前週に続き上位20位にランクインした。

　なお松浦は、15日に開幕した広島競輪「ひろしまピースカップ(GIII)」に出場中。グランプリ前最後のレースで地元記念でもあることから、優勝してグランプリへ弾みをつけたいところだ。

　最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます

S級・3連対率ランキング(2022年12月16日時点/直近4か月)

※太字はS班、赤字は勝率30%未満

順位	選手名	3連対率	勝率
1	郡司浩平	92	52
2	村上博幸	89.4	31.5
3	脇本雄太	87.5	68.7
4	志田龍星	83.3	45.8
5	深谷知広	81.8	36.3
6	橋本瑠偉	80	50
6	中野慎詞	80	55
6	太田海也	80	60
9	福永大智	79.1	41.6
10	青野将大	78.9	42.1
11	北井佑季	76.6	43.3
12	松浦悠士	76	32
13	大槻寛徳	75.8	37.9
14	平原康多	73.9	52.1
15	武田豊樹	73.6	21
15	伊藤信	73.6	31.5
17	竹内智彦	73.3	26.6
17	福田知也	73.3	33.3
19	石塚輪太郎	73	46.1
20	和田健太郎	70.9	32.2

　2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。

　現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。

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