12月13日時点の「S級・平均競走得点ランキング」は郡司浩平(32歳・神奈川=99期)が首位となり、9位までが前週と同じメンバーとなった。

　なお、上位10名のうち7位の諸橋愛(45歳・新潟=79期)と10位の成田和也(43歳・福島=88期)を除く8名が、30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ」に出場する。

　TOP20の中では、前週10位の清水裕友(28歳・山口=105期)が競走得点を落として14位に後退した。清水は、8〜11日に行われた松戸競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」に出場。来期からS級1班に降班するため、S班として今年最後のレースとなったが、二次予選敗退で幕を閉じた。

　15日からは、広島競輪「ひろしまピースカップ(GIII)」が開幕する。TOP20からは、年末のKEIRINグランプリ前に最後のGIII参戦となる地元の松浦悠士(32歳・広島=98期)のほか、坂井洋(28歳・栃木=115期)、荒井崇博(44歳・佐賀=82期)が出場する。

　最新の平均競走得点ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます。

S級・平均競走得点ランキング(2022年12月13日時点/直近4か月)

　競輪選手の“強さ”を表す「平均競走得点」。

　平均競走得点とは競走得点の合計を出走回数で割ったもので、選手の出走数やレースの格に左右されず、成績をひと目で判断できる数値だ。　

　各レースの出走表には直近4か月の平均競走得点が記載されている。車券購入する際は、ぜひこちらの平均競走得点ランキングを参考にしてみてはいかがだろうか？

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